殻をもたない海の貝の仲間のウミウシは、そのカラフルさ、かわいさから人気の生き物です。日本はウミウシの多様性においても、また情報量の多さでも世界で有数の地域です。今回の講演会では先人の足跡から現在の到達点まで、観察や研究のよもやま話を聞いてみましょう。
日時:2021年2月28日(日)午後1時〜4時
実施形式:Zoomによるオンライン形式
演題:
13:00-13:20 ウミウシってどんな生きもの?(柏尾 翔・きしわだ自然資料館)
13:20-13:50 馬場菊太郎先生とウミウシ(泉 治夫・高岡生物研究会)
13:50-14:20 世界のウミウシについて(木元伸彦・「世界のウミウシ」サイト開発・運営)
14:20-14:30 休憩
14:30-15:00 ウミウシの飼育と展示(西田和記・いおワールドかごしま水族館)
15:00-15:30 ウミウシ盗葉緑体現象が拓く進化の新地平(前田太郎・龍谷大学)
15:30-16:00 光合成ウミウシ”嚢舌類”の驚くべき能力~新しく発見された大規模な体の自切と再生~(三藤清香・奈良女子大学)
参加費:無料
申込み:大阪湾海岸生物研究会の会員は申込み不要です。非会員の方は自然史博物館のイベントページから申込みをしてください。申し込まれた方にはZoomの接続アドレスをお知らせします。申込み締切は2月26日(金)です。
共催:大阪市立自然史博物館
問合せ:大阪市立自然史博物館 担当:石田(06-6697-6221)