2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
1.ヤマトボスメールカイメン Vosmaeropsis japonica 全身から桿状体骨片が突き出し、トゲトゲした印象の小さな石灰海綿です。今月の18日に紹介した同じ石灰海綿のミサキケツボカイメンも桿状体が突出しますが、その突出の仕方は束状なため、単独で突出する本…
第3回目の定点調査は長崎海岸です。この日は翌日の博物館行事「海べのしぜん」の補助スタッフ研修を兼ねます。奮ってご参加ください。 実施日:5月25日(土)調査地:岬町 長崎海岸集合(指定電車):11時15分、南海本線みさき公園駅。難波10:15発特急サザン…
1. ミサキケツボカイメン Sycon misakiensis (田倉崎) 磯で見かけるカイメンには主に石灰海綿綱と尋常海綿綱の二つのグループがありますが、この種類は石灰海綿綱に属します。それは体を支える骨片が石灰質の物質で出来ているからそう呼ばれています。尋常…
先日の田倉崎の定点調査で確認されたエダウミウシKaloplocamus albopunctatusです。加太では他に半透明白色に橙色の斑点が散在するタイプ(K. japonicus)も見つかっているようです。 エダウミウシ Kaloplocamus albopunctatus (石田)
比較的珍しいと思われる2種の甲殻類と2種の海藻を紹介します。1. カイヤドリウミセミ Dynoides conchicola (Nishimura, 1976) 潮間帯中部の小岩の裏側にいました。体長は約3~4 mmで、体色は淡色から褐色や白色の斑紋があるものまで変異があります。メスと推…
本日5月11日(土)の田倉崎定点調査は予定どおり実施します。(石田)
第2回目の定点調査は田倉崎へ行きます。当初この回は豊国崎の予定でしたが、都合により行き先を田倉崎に変更します。奮ってご参加ください。この回は雨天中止(順延なし)です。 実施日:5月11日(土)調査地:和歌山市加太 田倉崎集合(指定電車):11時30…