大阪湾海岸生物研究会のブログ

大阪湾海岸生物研究会の活動(定点調査や勉強会)の案内や記録のほか、大阪湾を中心とする海の生き物について書きます。

【記録】2013年第1回定点調査 城ヶ崎海岸

3月31日、11:30-15:30
和歌山市深山 城ヶ崎海岸

春先は天気が不安定です。今年もあやしい雲行きでしたが幸い雨に降られずに調査を終えることができました。会員の参加は25名、大阪市立自然史博物館友の会の海藻を食べる行事と合流して春の磯を観察しました。(山西)


合計233種の生物が記録されました。(クリックして拡大)










まだ寒いので石の下に隠れているキタフナムシ



 
わずかな淡水流入域に生き残るホソウミニナ。




南方系のタイワンタマキビ。大阪湾では珍しい。殻高7ミリメートル。



ソアラレキリオレガイ。転石下に生息。殻高6ミリメートル。顆粒が白っぽい。





マツモトウロコガイ。転石の裏に付着。成長肋が細かく刻まれる。殻幅8ミリメートル。



クチベニデガイ。殻幅8ミリメートル。久々に記録されました。



セグロイソメ。これも久しぶり。