okkの皆様 非常事態宣言で大変なことになっていますね。
さて、当研究会の田倉崎定点調査は昨日(4/29)の予定だったのですが、コロナの関係で中止になったので、本日、個別調査に行ってきました。私一人かなと思ってたのですが、他に3名の方が来られていました。
潮位表は-3cm(和歌山市)とよく引くはずだったのですが、強風のためかあまり引かず、最干時にもウミトラノオの一部が浸かっているような状況だったので、確認種数も少なめでした。
現地の写真を下に示します。波打際が茶色になっているのは、大部分がヒジキです。昨年よりかなり増えたようです。ニュ-スによると、串本では大不作だそうですが、北上しているのでしょうか。
採集された海藻を二つ紹介します。これは、時々見つかるフサノリです。今回も打ち上げられていました。きれいな海藻です。
次はカギイバラノリです。アツバコモングサの葉上に生育していました。
波が強かったため、他にもいろいろな海藻が打ち上っており、ウスバミルの破片も含まれていました。破片と言っても20cm位。ウスバミルについては、下記を参照してください。(有山)
https://osakawan.hatenablog.com/entry/20170801